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2005/8/16 前回からのつづき 「MPEG4(拡張子 .mp4)は、やっかいだぜ」 編
サンヨーの動画デジカメ(ムービーデジカメかな?) ザクティC1のMPEG-4動画の扱いについての試行錯誤についてのこれまでのまとめです 前回と重複になりますが、MPEG-4での録画ファイルとプロパティ情報です ![]() 再生moive_bebe.MP4(4.7MB) ファイル情報はこちら さて、このファイルなんですが、再生は無料のQuickTimePlayerで再生できます(ファイルの関連付けのMPEG-4にチェックするとアイコンが「Q」マークになります。 この拡張子が.mp4の「MPEG-4」ですが、調べてみるとどうやら、コーデックの総称のようで、実際にはいろんな種類があって再生互換もMPEG-4だからといってなんでも再生できるわけではないようです メーカーサイトによれば、ザクティC1の動画は次のようになっています MPEG-4オーディオ(AAC圧縮、48kHzサンプリング、16bit、2ch) ISO準拠っていうのがどこまで再生互換が保障されているのかはわかりませんし、エンコーダーソフトやビデオ編集ソフトや動画対応ビューワーではなかなか「動画ファイル」としては認識してくれないことは確かです ちなみに、ザクティC1の録画形式は、次の5つのプリセットで、こまかくビットレートをカスタマイズできる機能はないようです
いまのところ最高画質モードでしか、再生および取り込みのチェックはおこなっていませんが、他のデジカメのMotion-JPEGの動画やDVやMPEG2などに比べると、取り扱いがなかなかににやっかいな代物です まず、我が家のメインパソコンと通常つかっているソフトウェアでの使用状況のまとめです パソコンはこちらです ◎・・・QuickTimePlayer ファイルの関連付けでMPEG4にチェックをいれればファイルクリックからそのままQTで再生されます ただ、複数のファイルを再生するようなプレイリスト的な使用はできず、ファイル単位(撮影時のワンカット単位)でしか再生ができないのがやはり不便です ×・・・WindowsMediaPlayer9および10 コーデックが見当たらないのでネットに探しにいきますが、どうやら再生できないようです ×・・・PowerDVD6 一瞬認識すると思いきや再生されません ×・・・DivxPlayer2.1およびカノープスのFETHER5.14 再生不能 XPのフォルダ機能(縮小版表示) QuickTimeのアイコンのままです。 ×・・・・FinePixViewer4.2(フジフィルムのデジタルカメラ付属ソフト) ザクティ動画はまったく無視され、デジカメやカードリーダー経由では取り込めない ×・・・・PhotoExplorer8.5(PhotoImpactバンドル) ザクティC1のファイルは、単なるファイルとしてしか読まれずNG ザクティC5のサンプル動画は認識されます ◎・・・PhotoExplo8.0SE Basic(ザクティバンドルソフト) 8.5じゃだめなのに、8.0SEは、さすがにバンドルされているだけあって、メモリカード、USB経由の本体ブラウズともに、きちんと動画が認識され、取り込みもできます 取り込んだあとは、サムネイル表示もされ、クリックすればQTではなく、左のプレビューウィンドウで再生できます というわけで、うちでは8.5をアンインストールして、バンドル版の8.0SEをつかうことになります これまで、フジフィルムのデジカメからのファイル取り込みは、ファインピクスビューワーをつかって特定(指定)のフォルダに、日付のフォルダを自動生成して、静止画もモーションJPEGも撮影順ごとに連番で取り込みができるのに対し、フォトエキスプローラーでは、指定場所に「日付+時間」でのフォルダの自動作成はできるのですが、ファイルリネームの指定に自由度がなく、いまひとつ使いづらいもんです その後リリースされているGoogle提供のフリーのブラウザ「Picasa」でXactiのMP4がすんなりブラウズ・再生できました さて、いよいよ本題・・というか、悩みの種 ザクティでの撮影素材をどう扱い保存するか?他のフォーマットに変換したときの画質はどうなかの? 「見る」ことに関しては、QuicktimeプレーヤーでもユーリードのフォトエキスプローラーでもOKなんですが、複数カット=ファイルを連続して再生するためには、ファイルをMPEG4のままひとつにまとめるか、他のフォーマットに変換します これまでは、フジフィルムのS602のモーションJPEGは、記録ファイルサイズは大きいし、1GBのマイクロドライブだと記録容量の制限もあるけれども、DV-AVIに変換したあと、DVD用のMPEG2や、WMVへ変換しても一定水準の画質が保てるのが利点だったのですが、ザクティのMPEG4は、そのままの再生してもやや圧縮ノイズは目立ちます。 とはいえ、MPEG4のままでは扱いづらいし、テレビでみるならDVDビデオにしちゃうのが手っ取り早い・・・ ということで、当初より不安のあったMPEG4動画ファイルの編集と他のフォーマットへの変換についてです さきに、我が家でつかっているビデオ編集、エンコーダーのソフトウェアでのモーションJPEGとザクティMPEG4での使用可否についてのまとめです
結果的には、ザクティのMPEG4をカット編集てファイルをひとつにまとめる方法は、ビデオスタジオかTMPGenc3.0XPressしかありません ビデオスタジオ8ならタイトル、トランジション、BGMなどの編集が可能なのですが、DVファイルに書き出しても、DVD形式に書き出しても画質が芳しくないというのが印象です もとのMPEG4の画質のせいかなのかどうかはなんとも断定できないのですが、モーションJPGから作成したDVDと比べると32インチのCRTでは許容レベルに達しません ビデオスタジオの場合は、DVD用のMPEG2だと、ビットレートなどが固定されているしエンコーダーとしてはあきらかにTMPGのほうが上です いっぽうTMPGの場合は、WMVやDivXへの変換もSSE3対応のせいか処理も早く結果もよく、DVDを作成しても(別途オーサリングが必要)、多少なりとも耐えられる画質になります ・・が、このソフトエンコーダーとしては優れていますが、通常は編集済みのビデオファイルから変換するためのものでありどうもいまいひとつ ちなみにモーションJPEGからDVDやWMVをつくるときは、PremiereProやビデオスタジオ8でいったんDVで書き出してから、TMPEGEncでエンコードするようにしています ・・・なんだか、なにを書きたいのかわからなくなってきましたが、ようするにここで触れたいのはMPEG4よりも、モーションJPEGのほうが、パソコンにはやさしいし、、WMVやDVへ変換したときの画質もよいってことでしょうか さて、そうはいってもザクティは、512MBのSDに20分ほどの高画質で記録できる点や、なんといっても小型軽量という点で、S602のモーションJPEGに対してアドバンテージがあります ファイル単位であれば、メール添付は難しいにしても、WEBにアップすればそのままでOKなので、実家の父親に送るには手間いらずでなので、なんとかファイル結合や簡単なトリミングができないものかと、雑誌や書籍で調べてみたら、やはり定番は、「QuickTimePro」くらいしか見つかりません というわけで、ものは試しで、ライセンスキーを買ってQuickTimeProをインストールしてみました 事前にAppleのサイトから最新版をチェックしたら、バージョン7があったのですが、Windows版は、まだ正式リリースではなくメニューはすべて英語なり、そのまま、ライセンスを購入したのですが、どうにも操作方法がわからず、いったん別のPCでVer6にしようとしたら、どうやらVer7専用の解除キーのようでつかえないでやんの・・・('_') 気をとりなおしてVer7のProでMPEG4ファイルを編集したり、つなげたりを思考錯誤してみたのですが、どうにもファイルをまとめる方法がわからない・・・ マニュアルも売ってるわけではないしで、しばらくほっといたのですがやっと、やり方がわかりました ![]() わかってみれば、なんのことはない、結合したいファイルを2つ開いて、コピー&ペーストするだけです 上図の場合で左の動画をA、右をBとします スライダーで事前にトリミングをしておいたのを、それぞれA'、B'とします 結合後はA'+B'としたいわけで、この場合には、 B'を「copy」して、Aファイルに切り替え、挿入したい箇所にスライダーをあわせて、「paste」すると、見事にくっつきます 少し操作にコツがいりますが、複数のファイルをどんどんつなげいていくには、まとめるファイルをあらかじめつくっておいてから後ろにつなげていく動画ファイルを開き、 Ctl+A(すべて選択)→Ctl+C(コピー)→Alt+TAB(画面切り替え) をして、Ctl+V(貼り付け) → コピー元のファイルを閉じる を繰り返していくだけです はっきりいって、タイムラインに並べていく方式に比べては、超かったるいのですが、これでとりあえず「方法その1」は、マスターしました そのほかにもAdd to Movieってコマンドもあって、どんどん追加していくほうほうもあるんでしょうが、どうもまだやり方がわからない 結合したファイルを保存(save)しようとすると、こんな画面↓
おそらく「Save as a Self-Containde Movie」 が結合ファイルで保存 「Save as a reference movie」が、元イメージのまま、プレイリストでの保存 っていう意味のようです ファイル種類を「Movies」で保存すると、どうやらMPEG4エンコードのまま、QuickTime形式になることがわかりました 真空波動研で確認すると [conects.mov] 真空波動研SuperLite 050620 となり、ちゃんと640×480と表示されています いっぽうファイルコンバートは、Exportメニューから、オプションを選ぶとリサイズやコーデックを選択できます
ここで、MPEG-4を選択して、オプションを選ぶとこの画面になり、H264やサイズやフレームレートなどの設定ができます ↑クリックして100%表示できます ・・・というようなことで、つかいがってはいまいちながらも、QuickTime7Proによって、だいぶザクティMPEG4ファイルの利用価値が向上しました おまけと余談 QucikTime7のProのその他のつかいみちとして、携帯電話の着ウタの作成や着うたフルのファイル(拡張子3g2)をWaveやAACに変換してI-Tunesに取り込むことができました CDから着うたフルファイルをつくるのも自在にできるようです 私の場合は、携帯が着うたなどのない、京セラ「京ポン」なので、まるで興味のない用途なのですが、おかげで、まあひとつ勉強になりました 次回は、めずらしく友人ninoのレポート。エプソンP-2000フォトストレージと動画再生の苦難編について QuickTimePro7の日本語版がリリースされました。 |