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2002/7/28
PMCユーザーとして交流させていただいてるNao氏からレポートをいただきました
「Nao's Theatre」のWEBマスターです
 http://www.geocities.jp/blassless/
もともとは、壁コンセントの話題からお知りあいになったんじゃないかと記憶してるんですが、Naoさんのサイトのぞいてみるとスピーカーは、PMCのIB1だし、D/AコンバーターはノーススターデザインのMODEL192だし・・・・といういきさつですが
bebeが、M氏宅で聴いたノーススターデザインのCDT&D/Aコンバーターで氏のBBSにも時々おじゃまさせていただいてましたが、このたび、ノーススターのトランスポートまで揃えられちゃいました。
以下、Naoさんにお願いして、bebe'sコラム用に原稿を書いていただいた内容です
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Nao氏のMODEL192 CDT & DACレビュー
こちらでは初めましてに近いので、まずはシステムの紹介からです。
CDT テクニクス1000番→ノーススターデザイン モデル192CDT
DAC ノーススターデザイン モデル192DAC
プリ マッキントッシュ C-34V
パワー マッキントッシュ MC-7300
SP PMC IB1-S
ラック TAOC HTラック
主なソースはJAZZです。
今回試聴に使用したディスクは
オスカーピーターソントリオ「プリーズリクエスト」
akiko「hip pop bop」
村治佳織「CAVATINA」
この3枚です。
さてノーススターデザインのMODEL192CDTです。
このモデルは3種類のデジタル出力を持っていて、現在は以下のようにDACに接続しています。
1)同軸出力→テクニクス 型番不明のデジタルケーブル
2)バランス出力→キャメロットテクノロジー エクスキャリバーXR/DIG
3)R45j出力→付属ケーブル(これは192DACとの接続専用です)
まずただ買ってきたままの状態で設置。各出力ごとの音の傾向を見てみます。
ただし、同種のケーブルを使っているわけではないので音の傾向はケーブルによって多少影響されていると思います。
同軸では開放的に朗々と鳴り、バランス、R45jといくに従って音が緻密に、しまった音になっていくようです。
ただし同軸は低音のピッチなどがちょっと不明瞭で、量感はあるものの荒々しい印象です。
逆にR45jでは音は緻密なものの少しやせぎすな印象(決して悪くはないのですが比較するとという意味で)。
とは言ってもR45jに関してはケーブルにバリエーションが出てくれば面白い物になりそうです。
結果的にはバランス出力が、今現在もっともバランスのとれた音を聞かせてくれるようです。
しかし、これらはソースによっても相性があるようで、適宜切り替えて聞くのがいいかもしれません。
例えば、アメリカンロックやJ-Popは同軸で、それ以外はバランスで聞くと面白いかも。

マイナーな機種ですので比較の対象になるかは分かりませんが、以前使っていたテクニクスのCDT、Z1000と比較してみます。
クリティカルな音が出るようになった
S/Nの明らかな向上
ベースラインの安定
明らかに変わったのはこういったところでしょうか。
CDT側の変更でどこまで音が変わるのかちょっと不安だったのですが、予想以上の変化です。
なんだかんだ言って10年の技術の差は大きいんですね。
ついでといっては何ですが、DAC側のセッティングをここで紹介しておきます。
インシュレーターとして、シュアフレックスの4Jを足からずらして設置。
このDACの足はちょっと貧弱です。
DACの上には1キロの鉛プレートを2枚、防震材を挟んだ上で載せています。
この鉛があると無いとで大分音が違います。やはり本体が軽量なためでしょうか。

ここからは出力をバランスに固定して、いろいろとセッティングを試していきます。
まずはお約束のACケーブル交換からです。
DACを買ったときについてきたワイヤーワールドのオーロラケーブルに変更しました。
予想はしていたのですが、さらなるS/Nの向上が見られたものの高音がきらびやかになり、ちょっと上っついた印象に。
エド・シグペンのシンバルがやけにでっかく聞こえます。またakikoの声もちょっとヒステリックに感じます。
そこでクリプトンのKA-2052を足の下に敷いてみました。これで一気に重心が下がりました。
こういったことにセンシティブに反応してくれるのは嬉しい限りです。しかし心なしか音が堅いような気が・・・。
また重心は下がってもシンバルの大きさは変わらず。
そこでJ1プロジェクトの青丸形を更にその下に敷いてみることに。
これで大分音が落ち着いたようです。
そして歯切れが良くなったとでも言うんでしょうか、パルシブな音が綺麗に出てくるようになり、
村治佳織のギターが生き生きと跳ねつつも余計な響きが少なく小気味よく歌います。
しばらくはこの状態で聞いてみたいと思います。
話は少しそれますが、
うちでワイヤーワールドのケーブルを使うと(といってもまだ2本しか使ったことはないのですが)音が伸びやかになり、
解像度が高くなる反面、高音がきつくなるように感じます。
しかし最近になって、これはラックの影響もあるのかなと思うようになりました。
というのも軟質の素材を使ったとき以外はほとんどの場合音が高めに引っ張られるように感じるからです。
そういったところから考えると、ラックそのものに何かの対策をする必要を感じます。
今回192CDTを買うに当たって不安な点がいくつかありました。
そのうちの最も大きい点はデザインでした。
雑誌などであまり大きな写真を見ていなかったこともあるのかもしれませんが、ちょっとちゃちで安っぽい印象があったんです。
しかし実際に店頭で実物を見てみると、DAC同様質感もよく、シンプルな操作性も相まって評価が180度変わってしまいました。

また使い始めた当初ディスクの上に置くスタピライーザー(マグネット型でディスクに吸い付く感じです)が使いにくかったのですが、2,3日で慣れてしまいました。これをいろいろと載せ替えることでまた音の変化があるだろうと思うと楽しみでもあります。
そして192DACでは心許なかった付属の足も、今回の物は考えられているようで、ただ置くだけでそれなりに鳴ります。
しかしいろいろと手を加えてやるとその一つ一つに反応してくれるあたり素性の良さを感じました。
ただ一つ不満なのはリモコンです。ストロークも深く使いやすいのですが、あまりにもチープな気がします。本体の感触がいいだけに残念です。
音に関しては「ぶっとい中音」というタイプではなく、「繊細だが芯のある音」という印象です。
試したわけではないのですが、これなら現代的なHifi調のアンプから、雰囲気を楽しませるタイプのクラッシックな音楽まで幅広く対応できるのではないでしょうか。
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bebeもノーススターのCDTとDACを、M氏宅で実際に操作したり、音を聴いたことがありますが、M氏宅の音はアンプもSPも違うわけで、印象を述べるようなことはできませんが、MODEL192コンビはたしかに格好いいです
> コラム222号 M氏のMB1続編〜超HiFiな体験
そういえばリモコンはちゃちだったような気もしますが、ジェフロー○ンド似のDACのデザインと上下重ねた外観は、モノとしての魅力たっぷりです
HOT氏のTAGマクラーレンDVDといい、bebe'sの愛機X5000といいトップローディング式は、ラックのなかに収めると操作性が悪いんですが、スタビライザーでも遊べるし、ディスクインシュレーターを上下でつかえるなど、楽しみや調整範囲も広いのがマルですね
さらに、このノーススターコンビは、CDTとDACを専用ケーブルでリンクできるし、CDT側で96KHz、DAC側で192KHzなどという2段階でのアップサンプリングが可能で、ジッターやエラーレート、ノイズの影響にも有利なようなんですが、どうなんでしょかね〜
  
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