「スーパースパイク」〜設置・構造編


2001/5/5

ノルウェイのサウンドケア社の「スーパースパイク」をFB1付属のスパイクと取り替えてみました。


SuperSpikes SS8
スピーカーorラック用スパイク

取扱は完実電気 http://www.kanjitsu.com/jp/ です

「スーパースパイク」の詳細はこちら
http://www.kanjitsu.com/jp/superspikes.htm

WEBページの説明によると・・・

ノルウェのコロンブスから・・・
一見簡単そうに見えて初めて造ることは大変難しいことだ!
「スーパースパイク」は、ノルウェのサウンドケア社が開発した、新しい構造の一体型オーディオ・インシュレーターです。最小接触面積、一点支持という理想を追求しながら設置場所の表面を傷つけない二律背反を実現しました。特殊焼入れ加工を施した高品質なスパイクと独自に設計されたベースプレートをABS樹脂のハウジングで包んだ耐久性に富んだ構造です。視点を変えて誰でも考えつきそうで実現できなかったことを、ここに初めて製品としてご紹介いたします。

●音のコントロール
構造が優れているだけではなく、サウンドに対するノウハウを生かした十分に信頼に耐え得る商品です。過渡特性に優れ、低い周波数帯域の良好なコントロールを可能にし、低音域での振動ノイズをカットします。素材の組み合わせは試聴、測定を繰り返して選ばれたもので、音楽愛好家、オーディオファイル、音楽家、エンジニアなどがテストを重ねて皆が納得する結果をまとめ、音質改善効果は傑出したものとなりました。

●用途と効果
「スーパースパイク」の使用によるメリットにより、総合的なサウンドステージの改善に大きな効果が得られます。それはスピーカーだけに限らず、CDプレーヤー、アンプ、ラック、レコードプレーヤー等オーディオ機器すべてに優れた効果が得られます。サウンドを殺してしまう振動ノイズを、徹底的にカットしたときのサウンドプレゼンスにきっとあなたは御満足いただけるでしょう。

機器用などいくつかのモデルがありますが、FB1(正確にはPL-1)につかうのであれば、8mmネジのモデルになります(SS8=ネジ込タイプ:8mm/4個入)・・・・・・ 価格¥5,800)

構造はこうなっているようです

  • スパイク部分は、焼き入れした銅
  • スパイクを覆っている抜けなくしているカバーが亜鉛
  • スパイク受けのディスクが亜鉛ですが、スパイクとの接点は軟鉄

なお今回は、お借りしているものですが、都内だと、ヨドバシカメラでも取り扱っているようなのでユーザーの方も多いのではないでしょうか。

さて、FB1のスパイクと取り替え、御影石ボードの上にのせてみたところ、なかなかの安定度です。

もともとFB1の付属スパイクってのは、ネジ山がうまくはいらなかったり、設置してみてもなかなか水平とるのとか、ガタツキなくすのに手間がかかるんですが、「スーパースパイク」は、とてもすんなり設置できました。(もしかしたら、内部で少しスパイクが傾いているのかもしれませんが、いずれにせよ4点支持としてはまったくがたつきがないのもメリットです)

うちでは、こどもが時々、スピーカーを押したりするので、せっかくレーザーセッターで位置決めしているのが崩れてしまい、最悪ボードからずれてしまうと転倒の危険性があるので、ベースボードにJ1プロジェクトのIDSCを貼り付け、そこに付属のスパイクを突き刺して固定していました。

今回の「スーパースパイク」では設置面がフラットな面になるのでこの点が心配でしたが、スパイクと受けが一体構造なので、そのままJ1のIDSCをはさんで置いてみたところ、うまく摩擦で、多少のことではズレないことがわかりました。

取り替え作業は、慣れているので簡単といれば簡単ですが、このあとまたレーザーセッターで位置を決め直すのが面倒です

また、スーパースパイクの底部(丸いとこ)と、J1プロジェクトのIDSCの直径がほぼ一致するので、一度レーザーセッターで位置を決めてしまえば、動いてしまってももとに戻すのが簡単だということも発見しました


左がオリジナル、右がスーパースパイク

さて肝心の音のほうですが、詳細は次回以降にレポートしたいと思いますが、ちょっとだけ聴いたところでは、たしかに中低域から低域の量感が増え、刺激的な音がなくなったような印象です。

これまで機器や電源まわりやケーブルがかわるたびに、低域の量感と立ち上がりと解像度の妥協点を求めて、FB1のベース処理はいろいろ試してきましたが、これまで試したなかでは、カーボンインシュレーターをスパイクベースにつかったときに、音の立ち上がりとキレが向上することを経験しています。

ただこのときは、まだ電源ラインにアースをとる前で、詳細 アースをとったとたんに付帯音がとれたせいか、音がややきつく細くなってしまった経緯があります。

その後も、クライオ処理のブレーカー交換でも全体の情報量は増えたものの、なんとなく音のまとまりがなく、ソースやボリュームを選ぶセッティングになっているのが最近の現状だったのですが、「スーパーインシュレーター」だと比較的小音量でもいいバランスで量感がでてくれるようです。

ただ、弦楽器などのクラッシック音源で通常ボリュームで鳴らした場合にどうなるかは、多少の調整が必要になるような感じがします。